"ENDER'S GAME" 女性たちの擬態≪mimicry≫

 最近あまり映画を観ていなかったけど、今日は話題作『エンダーのゲーム』を観てきたの~024.gif

 近所のシネコンでは吹き替え版しかやってなくて、外国映画の吹き替え版を観るのは超久しぶりなので、なんだか新鮮!024.gif

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 この前劇場に行ったときに、フライヤーに主人公のお姉さんが他人への共感力が強すぎてメンバー不合格と書いてあったので、親近感湧いてたんだ~056.gif

 そんなふうに肩入れして観たせいか? この姉ヴァレンタイン役のアビゲイル・ブレスリンちゃんがめちゃめちゃキュート!!016.gif 今どきこんな優しくて古風な女の子おらんやろ~と(私か。)
 普段は金髪なのに、髪色とかヘアメイク、スタイリング、が絶妙なんだよ~053.gif

 原作に忠実なためか、部屋とかも結構レトロ仕様なの035.gif

 もう一人の強くて優しいヒロインだったり、キャラの立て方が原作よりは日本のアニメやゲーム寄りだよね。


 いじめっ子役がスペイン系でチビでマッチョってどーゆーこと? って思ったけど、それはむしろ、ステレオタイプを出すことでの問題提起なのかもしれない。

 映画では、選ばれし者たちの人種はバラバラだけど、実際に選出したらもっと偏りが出ることだろう。

 男女比、女王蜂の存在、(「生物学的女性性」と、「文化的女性性」)、「優しい」女性像、原作者がモルモン教徒っていうのも気になった。

 ちょうどこの間、「母親の作った料理は誰にも超えられない」っていう男性の料理研究家のコメントや、「同じことを話しても男性は他の女性より母親の話を聴く」という不思議な法則について友人と話してたし。


 この映画は観客に「戦略」、「選択」に目を向けさせるのだけど、生物の進化や選択って、言語化できるものだけではなくて、女性の擬態機能ってやつは実にすごいのだ。

 「素敵ですね、かっこいいですね」は、女性にとっては異性に対する社交辞令どころか挨拶だ。

 ≪おしゃれすること≫も、本能から導かれる差別化、マーケティングである。

 私が服を選ぶのに特に工夫を要するのは、異性よりも同年代の女性の友人に会うときだ。

 元々ファッション、装うことは好きだけれど、同性の友人との会うときの「おしゃべり」はトークだけじゃない情報交換で、相手を褒めたりするくらいじゃ全然足りない。

 どの病院で、どんなことがあった、どこの化粧品がいい。相手から生きた知識を得たら、こっちは倍以上のものを与える。心理的要因、ホルモンバランス、最先端のファッションについて。
 相手には「できる」のに「説明できない」、私には「できない」けど「説明できる」こと、逆のこと。他人がどんな知識や商品、サービスを求めているか、必要か、違っているからこそ見えてくる。
 
 趣味や業種、ファッション違う友人だからこそ、相手から学び、知的好奇心を刺激される。

 女性のネットワークこそ、仲間内のみならず敵の知識まで利用した情報戦なのだ。漫画・ドラマが人気の『失恋ショコラティエ』は、それを巧みに言語化した一例。
 もちろん男性(や男性でも女性でもない方)特有の感覚も、女子の発想にはないからとても刺激的で役に立つ。なので、視野を広く、引き出しは多く持っておいて下さいよ~!016.gif

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by boushiseijin | 2014-01-22 19:17 | from tokio