#book #movie 2014年の本と映画
ヤマザキマリ『とらわれない生き方』。悩める女性の背中を押してくれる一冊
茂木健一郎『幸福になる「脳の使い方」』、工藤公康『孤独を怖れない力』
客観性を身につけ、不満、悩みを乗り越えて人は幸せになる。成長の仕方は人それぞれ、そしてそれは、生活と深くかかわり、自分にしか見つけられないもの。
同名戯曲が原作の『8月の家族たち(September)』でいい仕事してるのは、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツだけではない! 落ち着いた感じのお父さんや、ビッチ風の妹、おデブのおばさま、気弱なイトコ、こんな愛すべきキャラクターを生み出す作家が妬ましい
ふしぎの国のアリス
明日をつくる言葉 アリスと読む「シェイクスピア」』
シェイクスピア劇の言葉は、ときに謎めいて占いみたい。だって彼の時代の物語は、聖書が元になっているから。本当は誰も史実に意味なんて見いだせやしない。事実なんてどこにもない。彼の時代に地球は、世界はまだ発見されていなかった? いや、世界なんてない。だからこそ、我々ははっきりした物言いにかくも惑わされ、引き寄せられてしまうのだ。
by boushiseijin | 2014-12-24 16:50 | from tokio