理想と現実

 「子どもが生まれたら、なんていう名前にする?」

 「花の名前よ」
 「昔好きだった人のお母さんの名前は、とてもきれいな花の名前だったの」
 「そのお母さんはもういないけど、とても幸せになって欲しかったから」
 「誰かに幸せになって欲しいと思うのは、すべての人に幸せになって欲しいと思うことなの」

 「ずいぶん理想主義なんだね」

 「○○主義…… あなたがそう思うならそうなのかもね。私はただの私」


 僕は想像の中の彼女と話していた。
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by boushiseijin | 2015-08-21 13:08 | PC